しつもんメンタルでお邪魔した学校での話です。
ワークを終えた後、校長先生や教頭先生とお話をする機会をいただけました。
この学校では生徒を観察することを大切にしていると話をしてくださり、校長先生が感想を読みながら、
「この感想はすごい参考になるな。今日の選手の取り組み方がわかるし、気になっているとこも読み取れる。これをふまえて、指導できたらいい選手を育てれるな。」
「生徒を観察して、その生徒にあった指導できれば必ず伸びる。それができないと反発が出たり、部活をやめたりってなってしまうんだよな。」
と話をしてくださいました。
上手く書けない生徒は、少し詰め込み経験をたくさん積む。
少し書ける生徒は、少ない選択肢の中から考えることを。
書ける生徒は、選択肢を増やし考える。
多く書ける生徒は、多くを伝えずに考えてもらう。
感想から生徒のことを読み取って、指導法を考える。大事なことですよね。
運動指導者として、関わった子どもや選手がどうしたら一番良い方法か常に考えています。
しかし、相手のことを聞かないと、一方通行になってしまって押し付けになります。
これでは、指導者の自己満足で本当に子どもたちや選手のためになっているのかは疑問になります。
ぜひ皆さんの観察して、その子ども、選手にあった指導を考えてみてください。