目標設定や期限を決めることなどは、どこでも言われていることだと思います。
特に期限を決めることは、学生にとっては最終学年の最後の大会に決まっていると言われる方もいるかもしれません。
昨日も書いていますが、最後の最後に目標達成するためには、前もって事前準備が必要になってきます。
では、目標達成できる選手、チームとそうでない選手、チームとでは何が違うのでしょうか?
それは、どれだけリアルにイメージできるかになります。
昨日の例え、4月に高校1年生野球選手で考えてみましょう
目標は甲子園
期限は3年生の夏
高校で野球をやる選手なら自然とこのように決まってきますよね。
ここから、みなさんはどんなイメージをしますか?
県大会の決勝戦
甲子園での入場行進
甲子園での試合開始の整列
などなど、人によってイメージする場合が違うと思います。
そのイメージから、少しづつ戻って、
3年生の春のイメージ
2年生の夏のイメージ
2年生の春のイメージ
1年生の夏のイメージ
このイメージには自分が何ができるようになっているのか
そして、チームはどうなっているのかを考える必要があります。
イメージができたら、文章にしてみて下さい。
物語のように、書く事が大事で、周りの様子(家族や、仲間、応援してくれる人たち)など
より細かく書いてみましょう。
それを一つ一つ行動に移すことで、より現実に近づいていきます。
そうです。目標の達成の仕方は皆さん知っているんです。
しかし、イメージの仕方が甘かったり、修正ができなかったり、そして行動に移していなかったり
ができない原因なんです。
言い換えれば、誰でも目標を達成する可能性があると言う事です。
目標を達成するためにもイメージして書き出してみて下さい。