明日は去年からお手伝いさせていただいてる母校の高校でHR講話というのに参加して来ます。
HR講話は、卒業した先輩から在校生へお話をするというものです。昨年一緒に講話をされた方にはお坊さんや消防士さんオートバイ屋さんの社長さんなどがいらっしゃいました。
私はもちろんしつもんメンタルの「なりたい自分になる」をテーマに高校生の皆さんにワークをしてもらいました。
昨年は3年生ということで最後に「どんな人になりたいですか?」としつもんをして終わりました。
そのあと感想を書いていただいたんですが、「職業でなく、どんな人になるということはあまり考えてなかったので・・・」とありました。
なりたい職業ランキングとかよく聞きますよね。
小さい時から「大きくなったら何になりたい?」としつもんをされると自然と職業をいうのが当たり前となっていたと思います。しかし、その夢を叶えることができた人はどのぐらいいるのでしょうか?
職業というものは、ある程度決まっています。なので、その職業になれるかなれないかはという方法を探るようになってしまいます。もし、その職業に就いたとしても、そこがゴールになっているので、そのあとはどうしたらいいのかとか、思ったのと違ったなどということがあり得ます。
私のところメンタルの相談くる方で、目標=勝ちと捉えている方が多くいます。スポーツの世界で勝ち負けはあるので当然ですが、これもあくまでも結果であり、結果より、そのために何ができたか(どうなりたいか?)という過程がすごく大切だと思います。
明日は1年生への講話となります。私の時はあまり将来のことを考えていませんでした。
どんな人になりたいですか?や
3年生の時どんな3年生になっていたいか?
など生徒にしつもんしてきたいと思います。