ご縁をいただき北海道でしつもんメンタルトレーニングのワークショップとインストラクター養成講座を開催させて頂きました。
タイミングよく?雪まつり前だったので、雪像も見ることができて、楽しむことができました。
ワークショップでは、「子どものやる気を引き出すしつもんメンタルトレーニング」を行いました。運動指導者やボランティアで運動指導されている方、トレーナー志望の方と色々な人が参加してくれました。
子どものやる気を引き出すしつもんメンタルで感想をいただくと、「子どものために参加したけど自分のためになった」と言われることが多いのですが、今回は「今までの指導のやり方を見直さないと」「指導の基本があった」などなど、感想をいただきました。
また「しつもんメンタルトレーニング」の捉え方の多様性をとても感じることができ、参加くださった皆さんに感謝です。
養成講座では、バレエ、少林寺、運動教室をされている方が受講。
指導者としてベテランの方々で、普段の使っている言葉を振り返りながら学んでいただきました。
講座やワークの初めに必ず「終わった時にどうなっていたら最高ですか?」としつもんをします。
終わった後最初のしつもんをみて、振り返ってもらいました。
「こんなに上から目線で、選手や子どもたちを変えよう!と思っていたんですね」
という感想が出てきました。
なんとかしてあげよう。だからこうなりなさい。
普通は、監督がコーチが、
練習で「〇〇をやる、教える」だから
試合で「◎◎になる、なれる」
このような感じだと思います。
これだと、できなかった時選手は、監督が、コーチがこう言っていたのにできないじゃん!と言い訳を作り出すことになりかねません。
選手たちを信じて、「◎◎になるにはどうしたらいい?」としつもんをしてあげてください。
きっと監督やコーチたちが考えている方向に選手たちも向き自ら行動して行くと思います。
こんなことを考えさせていただいた北海道遠征でした。
参加してくださったみなさまありがとうございます!!
3月は名古屋での養成講座です。
ご興味ある方はこちらのHPをご覧ください。
http://studiozero2014.wixsite.com/shitsumon/blank-9