くまの運動教室のバレーボールクラスの体験会を行いました。
アスリートクラスで数名、メンタルトレーニングでは中学生の部活にいくつかお邪魔してきました。
技術指導をメインに行っていますが、中学生の行動が面白いです。
言われたことを黙々やる。
その中で、だんだん動きに手抜き?が始まる。(これはヒトだから仕方ないと思う)
「このぐらいはいいだろう!」と考えるでしょうね。
いろんな経験積んできてるんでこの判断は、間違っていないかもと思います。
でも、一言声をかけると、元に戻る。(笑)
やっぱり、ダメなことだったんだ、自分の行動が違ったかなと振り返ることができる。
この「このぐらいはいいだろう!」って考え方は、本人気が付いていません。無意識です。
小学生の高学年になってくると頭や体が勝手に思って反応しています。
ここで、指導者はよく「なんでやらないんだ!」って言ってしまうことが多いです。
練習の時間であれば、この部分をいかに継続するかが大事です。
できなくなりそうだった時に声をかければ元に戻り、続けれます。
ある程度長い時間を行えば、筋力や体力がつき、楽な方法を取らなくて、できるようになると思います。
大人もそうですよね。
「このぐらいはいいだろう!」と考えているから、仕事でどこを省くと効率のいいかを考えて行動します。
でも、省いてはいけない部分も知っているから丁寧にやるべきところは省かないですよね。
指導者の指導ポイントにもよりますが、中学生もいろいろ経験しています。しかし、省くポイントと省いてはいけないポイントがわかっていないところがあると思います。
みなさんは、少しフォームが崩れてきたり、簡単にできることを省こうとしている選手を見たらどんな声かけをしますか?