ワークショップで、答えを伝えずに次のことをやることがあります。
すると参加者は、「え〜」「もう1回やらせてください!」と声が聞こえてきます。
なかには「次があるとしたら〇〇で◇◇にしよう」と作戦をたてている人たちも。
「みなさん!気持ちを切り替えろ!って選手に言いませんか?
みなさんができないと選手もできませんよ!」
と言うと、「あ〜」なんて声が聞こえてきます。
私の関わる方々はスポーツ指導者が多いので、
「気持ちを切り替えろ!」ってフレーズは
よく使われると思います。
以外に、大人も切り替えるって言うことができていません。
陸上選手に「どこで試合モードになるの?」としつもん
「あんまり考えたことなかった」と
バレー選手には「緊張した時にどうやって気持ち切り替えるの?」としつもん
「背中叩いてもらったり、歌を歌う」と
選手それぞれで、色々な考えを持っています。
なので、「気持ちを切り替えろ!」ではなくて
「次すべき行動はなに?」
と聞いてあげる方が、
切り替えができるのではないかなと
彼女たちの話を聞いて感じています。