昨日はバレーボールクラスでした。
テーマは、スパイク
フォームを意識して欲しかったので、通常よりも10cmほど低いネットで練習。
すると、普通のネットでも打てる選手たちがネットにかけていました。
「どうしてネットにかかったと思う?」
のしつもんに選手は
「わからない」と首を傾げるだけでした。
さて、選手はどうしてネットにかけてしまったのでしょうか?
できる!
打てる!
そして今日は下に叩きつけれる!
と思っていたのだと思います。
普段より大きいフォームになり、
体全体が緊張して力が入りすぎているようでした。
ここで、選手に言っても、「あ、そうか!」で
終わってしまうと思ったので、このことは伝えていません。
なぜ伝えなかったのか?
バレーボールで言えば、スパイクを打つ瞬間、ブロックがいるかいないかは
ある程度予想ができ打つことができると思います。
ブロックがいなくなると、「決める!」と思った瞬間に
体に緊張がし、力みネットにかけてしまうのをよく見かけます。
当たり前に打つ。
それがとても大切なのです。
ネットの高さや、ブロックが有り無しに関わらず、
いつものように打てる習慣をつけて欲しいです。
なので、あえて言いませんでした。
気づきのある練習を常に考えています。
緊張とはどんなことなのか、もう少し話をしないといけないと
改めて感じています。