部活(スポーツ)がいろいろ言われています。
部活で行うには限界がきているということなんでしょうか?
さて、皆さんはなぜ、そのスポーツをしていますか?
そのスポーツに初めて経験をした時に、何を感じましたか?
スポーツは勝敗がどうしてもつくものです。
しかし、勝ち負けのこだわるあまりに、
何かを失ってしまうこともあるかと。
それは指導者も同じ、
なぜ指導しているのか?
誰のために指導しているのか?
この数週間考えています。
昔、ある選手にメンタルトレーニングをしたことがあります。
「試合の時にどんなことを感じますか?」としつもんした時
「相手をぶっ倒すだけです」と答えていました。
「対戦相手に感謝できますか?」と聞くと
「なんで倒すべき相手に感謝しなければいけませんか?」
と答え、私は何もできず、彼も答えを記入する欄は白紙でした。
あるバスケの試合で、「○番にぴったりつきなさい」という支持に
小学生低学年の選手は、必死に学年の大きな選手を追いかけていました。
しかし、スピードについていけず次第に手が出ていました。
しまいに、ユニフォームを掴みファールになっていました。
選手たちは、大人から教わったことを表現しようとしています。
大きく取り上げたからいい、わるいではなく
自分の周りでも大なり小なり同じようなことが
起こっていて、気づいていないこともあります。
なぜスポーツに携わっているのか
そして何を伝えていきたいのか
考えてみてください。