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先日、アスリートクラスの選手が、バスケットボールクリニックに参加したと聞いて、
感想を聞きました。
「コーチは外国人で、ほとんど何を言っているのかよくわからなかったけど、よく言っていたのはコミュニケーションって言っていました。」
と教えてくれました。

私自身もバレーボール クラスで、「もっと話をしなさい!」
プレイしながら言葉が出せない選手には「なんでもいいから動きながら会話しなさい」
と伝えています。

なぜ?

それは、きっと考えるという指導がなされていないからだと思います。
プレイ中状況はどんどん変わっていきますが、
その中で、指示ができている選手は極一部。
そして、少しの時間を見つけて、
話をしている選手はもっと少ないと感じてきます。

学校教育がそうでしたが、ゆとり教育って教える側がすごく大変です。
しかし、理解できた指導者が少なかったため学力の低下となり
ある程度詰め込みをしないといけないと変わってきました。
そして今、対話型を求められています。
これも、結構大変なことかと思います。

スポーツの現場では、どうか?
詰め込んだ方が絶対的に結果が出やすいです。
実際に小学生のスポーツ現場でスタッフ間の会話で
「選手は監督の駒であって、監督の指示にどれだけ忠実に行動できるか?」
「好き勝手やっているあの選手はセンスがあっても上手くならない」
こんなことを聞きました。
小学生の時に、こんなことを言われたら、
選手たちは試合中に考え仲間と
コミュニケーションを取ることなどまずないと思います。

言われたことだけをやっていれば、怒られないで勝てる
この選択肢が、考えたり、コミュニケーションを邪魔する
要因なのかと考えます。

選手たちには楽しくプレーするために何をしたらいいのか
常に考えて、しつもんし合ってコミュケーションをとって
もらいたいです。

 

バレー中3クラス

コミュケーションを意識した中学三年生のためのバレーボール クラスを開校します!
ボールやネットの高さに慣れることと、違う学校の選手と行うことによって、
コミュニケーション能力を高めることが目的です。
ぜひご参加ください!!

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