何人かの保護者の方から
「部活のことって“疲れた”ぐらいしか、言わないのに、このクラスに来るとバレーのことをよくしゃべります。」
そんな言葉を聞くことがあります。
選手の楽しいは何か正直わかっていません。
しかし、帰りの車や、普段からバレーボールの話が出るっていうことは
バレーボールのことが好きで楽しいとなりつつあるのかなって思います。
私が中学校時代にバレーボールに対してどんなことを感じていたかというと
練習試合や公式戦の方が楽で、そんなに怒られなかった
練習は何をやっても怒られた
だから「楽しい」とか「好き」という感情はなかったと思います。
厳しい練習で強くなっていくのも大切です。
しかし、今バレーに関わっている同級生が何人いるかというと
14人中3人、子どもがバレーをしている同級生も含めると5人ぐらいでしょうか?
高校でバレーをやらなかったのはレギュラークラスを含めて
半数ぐらいはバレーをやりませんでした。
しかし社会人となり自分の体を動かすためにインディアカやビーチボールバレーなどバレーボールの基礎をいかしながらやっている人もいるようです。
中学の部活で活動するのは約2年半です。
どうせやるなら、楽しく(いろんな意味があると思いますが)この時間を過ごしてもらえたらもっと中学を充実させることができるのではなかと考えています。
なので、バレーボールクラスでも、どう楽しむかを考え、家でもバレーボールの話が出るようになったらと思います。その中で選手自身が一つ上の楽しさ自分自身で見つけてもらいたいと思います。