選手に、「うまく言ったこと」
「うまくできなかったこと」
をプレイごとに聞くことがあります。
選手たち「〇〇はうまくできました。✖︎✖︎がうまくできませんでした。」
私「じゃー、どうしたらできなかったプレイができるようになる?」と聞くと
選手は「ミスをしないように気をつけます」と言います。
答えとして間違っていないと思います。
しかし、だいたいこう答える選手は同じミスを繰り返します。
「ミス」の捉え方だと思います。
きっと選手は
「私はこのぐらいのプレイはできるはず」と思っているのではないでしょうか?
このように考えると、ミスしたプレイは普段からできているプレイということが考えれます。
しかし、試合や試合形式の練習などでは普段簡単にできるプレイができなくなることが多くあると思います。
「いつもならできているのに」というのは言い訳になっります。
ということは
「ミスをしないように気をつけます」は言い訳の一つと考えれます。
この場合は、しっかりと振り返ることが大切です。
あの場面、自分のポジションは?役割は?仲間に声はかけた?などなど
振り返ってできてることやできていなかったことが見えてくると思います。
ミスをしないのではなく、ミスは起こりうるもので、そのミスの回数を
減らすことが大事だと考えます。
なので、「ミス」と一言で終わらすのではなく、しっかりと原因を捉えて
次の行動をどうするか考えることをしてみてください。