今回参加してくれた選手の中に、セッターの選手がいませんでした。
(セッター志望の選手がもともといないので、たまに私がトスをあげることもあります。)
三人でのレシーブ練習の時から言ってきましたが、
セカンドボールへの対応ができていません。
なぜか?
・ポジションがセッターではないから
・仲間がやってくれると考える
・次の守備をしないといけない
などが考えられます。
多くは、勝手な思い込みが行動を邪魔しています。
思い込みをしないために、コミュニケーションが必要となります。
ボールに触らない選手が三人中二人います。
この二人がどう行動するかが、バレーボールのポイントになります。
仲間に指示をしたり、次のボールへの準備をしなければなりません。
話し合う時間を作りながら、連携を高めていきます。
話し合いが終わると、次のプレイはつなぎがよくなります。
「気にする」それだけで選手の動きがよくなり、
できなかったことができるようになっていきます。
何を気にしてやるのか、それを忘れないためにどうするのか
そんな話もしながら練習を行いました。